3月1日(SUN)。
朝7時30分に大分を出発して、
宇佐市長洲で「豊潤」を醸す、小松酒造場に行ってきました!
今回は僕と当店スタッフのヤマモト。
それと「ぜひ一緒に勉強させてください!」と名乗りを上げた、
蔵元 初訪問の飲食店様お二人の合計4人で、いざお酒の勉強へ!
今回は酒造りの作業を体験させて頂くため、お伺いさせてもらいました!
まずは朝一番に蒸しあがったお米を冷ます〔放冷〕という作業。
この日は添仕込みに使用する“掛米”と、
米麹を造るための“麹米”、合わせて120kgの蒸しあがったお米を、
外硬内軟(外側は硬く、中側は柔らかい)に蒸しあがったお米の感触を
自分の手で確かめながら、そしてたまに「アチッ」ってなりながら、
手作業でお米を狙った温度まで冷ましていきました。
その後、掛米は仕込みタンクに入れ、
櫂入れ(かいいれ)もさせていただきました。
↑ この写真、めっちゃテンション上がります(゜ロ゜)笑
麹米は実際に麹室(こうじむろ)で温度を調節し、
種麹を振る“種きり”から、種麹をふった蒸米をよく混ぜ込む“床もみ”まで。
僕は何度か造りの経験をさせていただいたことがあったのですが、
ほかのメンバーは初体験のことばかり!
麹室の熱気に汗を流しながら、
緊張と興奮の表情で作業に取り組んでいました!
写真を撮る暇も無く作業に取り組んでいたので、
写真は小松さん撮影のものをお借りいたしました☆
その後、小松潤平 杜氏より酒造りの流れや機材などを、
酒造り初体験のメンバーにもわかりやすいように、
丁寧に工程や作業の意味を説明して頂きました。
その後、出来上がっている新酒を試飲させていただき、昼食をはさんで、
ラベル張りも体験させて頂きました。
ヤマモトが1本1本 真剣な表情で張っております。
順番に交代しながら、みんなで張っていきました。
実は僕、こういった作業は苦手なんです(・∀・)笑
その後、粕剥がしも経験させていただき、
ほぼ全ての工程を見せていただきました。
夕方ごろ蔵を出て、店舗に戻り、体験したことをその日のうちに復習!
今回の大きな目的としてはヤマモトにもより知識を深めてもらうこと。
そして自分自身も、もっともっと知識を深めることでした。
事前知識として数時間、酒造りの順序などを講習していたのですが、
そして自分自身も、もっともっと知識を深めることでした。
事前知識として数時間、酒造りの順序などを講習していたのですが、
僕の経験上、蔵で実際に造りを見て、体験して、
初めて全てが繋がる感覚がありました。
なので実際にそれを感じてもらいたいと思っていたのです。
左、ヤマモト。 真ん中、小松潤平 氏。 右、二代目。
小松さん。小松さんのお父様、お母様。大変お世話になりました!
今回とてもいい勉強&貴重な体験をさせていただきました!
参加した全員がそれぞれ多くのことを学ばせて頂いたように感じます。
小松さんの人柄、豊潤の味わい、
もっともっとたくさんの方へ伝えていきます!!!
そして、小松酒造場 訪問!【番外編】 近日公開!笑